オフィスにおける最適な緑視率は「13%」。
「緑視率」とは、わたしたちの視界を占める緑の割合のこと。視覚的に緑の量を測る手法であり、建物の設計やまちづくりの指標として用いられています。
国土交通省の実験調査では、緑視率が25%を超えると、人は「緑が多い」と感じるという分析結果が出ています。緑の度合いが高まるほど、潤い感、爽やかさ、やすらぎ感といった心理的効果が向上。一方で、緑視率が高すぎても、圧迫感やうっとうしさを与えることにつながります。
オフィス環境においてグリーンの最⼤効果を得るためには、緑視率13%程度が適切だと考えられています。
参考⽂献:「都市の緑量と⼼理的効果の相関関係の社会実験調査について」国⼟交通省「オフィスにおける最適な緑視率について」当社実施アンケート結果より