出社したくなる、映画館のようなオフィス

映画興行会社様ならではの空間を演出し、従業員の皆さまも来客者もワクワクするオフィスを目指しました。

TOHOシネマズ株式会社様

全国で70ヵ所を超える映画館を運営されており、お客さまのご来場数は日本トップシェアの映画興行会社様です。この度、従業員の増加による執務環境の改善として、従業員が心身ともに健康に、効率的に働ける環境を整えることを目的に移転されました。

クライアント情報
企業名：TOHOシネマズ株式会社様
所在地：東京都千代田区
坪数：300坪
従業員数：72名

当社で担当したサービス
内装設計・施工
レイアウト計画・施工
家具（既製品）：製作・納入
造作家具：デザイン・構造設計・製作・納入
サイン：計画・デザイン
施工管理

自由に働ける空間

エントランスは、映画の予告が流れる98インチの大型モニターと劇場で使用されているチケットの発券機を受付機として設置するなど、来客者をワクワクさせる遊び心が詰まっています。

既存のシステム照明からダウンライト化することで、より劇場を演出する空間に仕上げました。

ヒトデデスク・ロングデスク・スネークデスク・昇降デスクの大きく4つの座席をレイアウトし、その日の気分に合わせて自由に座席を選べるフリーアドレス席としました。

社内ミーティングスペース、Webミーティングのできる個室のミーティングスペースなど、用途によって使い分けのできるミーティングスペースを増やすことで業務効率の向上を目指しました。

ギャラリー

PHOTO

Voice of Customer

お客様の声

1.オリバーを選んでいただいた理由、決め手を教えてください。

デザイナー選定においてはコンペ方式をとりましたが、オリバーさんには自社製品の特長的な家具を織り交ぜながら、デザインとコストのバランスがとれた素晴らしい提案をいただきました。プランが良いだけではなく、別途工事（B工事）のコストまで細かく見込んでいただき、実現性の高い提案であったことが選定理由となります。結果として工事内容の増減はあったものの、予算が大きく上振れることなくプロジェクト完工いたしました。コスト面を考慮した堅実的な提案ができる、というのは安心感があり、オリバーさんを選定させていただき良かったと考えております。

2.オフィスのこだわりポイントを教えてください。

こちらの様々な要望に一つ一つ丁寧にご対応いただきました。特に家具・内装等のマテリアル選定については妥協せず、光の当たり方や角度によってカタログと見え方が変わるため、サンプルを何種類もご用意いただいて選びました。ご提案によって、エントランスから会議室、執務エリアに至るまでTOHOシネマズらしさが感じられます。整然としている中にも遊び心があり、時代の流行に左右されない、恰好良いオフィスになりました。

3.社員の方に人気のエリア・使い方・製品を教えてください。

執務エリアでは「ヒトデ型デスク（5名席）」「コの字パーテーション席」「昇降デスク席」の利用率が高く、仕事に集中できる環境が整いました。リフレッシュエリアも落ち着いた雰囲気で、オン／オフの切替ができるオフィス創りが実現しました。

4.オフィスが変わってからの、社内の変化があれば教えてください。

グループアドレスを実現し、往来がしやすいオフィスになったことで、他部署のメンバーとの交流が増えました。会議室やミーティングスペースが増え、電話ブースや集中席、昇降デスクなど、働き方に合わせて働く場所を変えることにより、業務効率が上がりました。

5.オリバーに頼んでよかったこと、今後期待することなどを聞かせてください。

3Dパースを用いたデザイン提案が素晴らしかったです。2D図面だけでは見えてこない、室内の明るさや場の雰囲気を感じることができました。また3Dパースデザインを変更・修正する対応が早く、スムーズにデザインを決定することができました。実際にオフィスを使用してみて感じることは、既製品・造作ともに家具の使い勝手が素晴らしいということです。特にヒトデ型デスクは社内で非常に人気がある執務スペースです。これからも、オリバーさんならではの商品を開発していっていただきたいです。